釣行日 4/9(SUN) 場所 高知県大月町大浦 渡船 梶原 渡船
タイトバエ
天気 晴れのち黄砂 中潮 水温 まだちべたい 同礁者 インテッサ1号殿



 殴り込みじゃ~~~!

さて今回はNETで知り合ったお友達、akiちゃん率いる高知の釣りクラブ〔自遊臣〕の大会に石鯛狙いで殴り込みであります。

場所はこの時期調子がよければ良型のオナガや石鯛が期待できる大浦です、僕の他にNET友達のてぼ@高知さん、愛媛から磯際の魔術師さんにG-AREXさんがグレ狙いで参戦する事になりました。

お天気は良さそうなのですが二週間ほど前から黒潮流軸が大きく足摺沖から離れ潮はあまりよくありません、それに季節外れの寒波で水温もかなり低下している模様です。
当日四時大浦漁港に着くとなんと皆さんまだ大酔いであります、akiちゃんは完璧にまだ晩酌の途中といった感じです。

Gちゃんに磯際さん、それにてぼさんと皆さんと嬉しい再会を果たし抽選が始まりました。
本日の大会は総勢25名での大会ですが底物組み二名は抽選外と言うことでみなさんの抽選を待ちます。

一番船は10名の方を乗せて五時に出航、僕は二番船で沖を目指します。
港を出るとウネリも風もなく絶好の釣り日和です、これなら沖磯も使えそうです。
朴崎に到着、先ずはGちゃん達四名がマノハエに渡礁します。沖のナガハエ、ゴロウと順番に下ろし僕が上がる予定のフタゴを目指します。

が、なにを思ったのか船頭が途中で船を止め沖磯の方向を見ています、しばらく見た後まだたまに被るけど大きいウネリもないし行ってみるかと?
僕もしばらく見て潮も引いて来ているしこれならなんとかやれそうだと思い船頭にお願いします。
やって来たのは名礁タイトバエ、小さくとても低い磯なのでめったに渡礁出来ません。

過去には記録物のクチジロや尾長グレが数多く出た磯でクエや大型の青物も出ます。

近くで見てると一番高いほんのチョッとした所だけなんとか居られそうです、ピトンを持って磯に飛び移り荷物を掛けクーラーやバッカンは波で流されないようにロープで結びます。

まだ大型の出るシーズンにはチョッと早いのですが磯が磯だけに仕掛けは普段よりワンランク大きめにします。
道糸24号に37番瀬ずれワイヤーを1.5㍍ほど、ハリスは37番ステンレスワイヤーに石鯛鈎16号、錘は六角錘25号のシーソー天秤仕掛です。

ここ朴崎は潮通しが抜群によく早い上り潮が入ってくれば期待大なのですが今日は緩い上り潮で色もあまり良くありません、やはり本流が入らないと厳しいかも・・・  

こませのウニダンゴを一㌔足元に入れいよいよ戦闘開始です。ポイントは西側船着き、20㍍ほど投げ足元に仕掛を落ち着かせます。餌はウニの一個刺し、さて今日はどんな答えが帰って来るでしょう・・・?

 タイトの洗礼

ウニも投げたし永遠の親友、あさちゃんの遺影を出してビールをお神酒代わりに海に捧げ今日の大漁と安全を祈ります。僕もおこぼれのビールをグビグビと頂き気合を入れます、すると早くもお神酒の効果が出たのか一投目から穂先がモゾモゾと・・・ 

本命のアタリとは違うようですが餌取りでもいればチャンスはあります、中々食い込まないのでそーっと仕掛を上げてみると案の定ウニのお尻の部分だけを齧っています。
エサを交換しようと仕掛けにウニを刺しながら沖を見たらヤバそうなウネリが一つゆっくり近ずいて来る、
イカン!これはイカンぞ~~~~~~~~~~~~~~

とっさに竿を持ちピトンに摑まったがここまで、
ざっぱぁ~~~~~~~~ん
哀れカルロス・ガ~ン、見事に頭から頂いてしまいました(泣)

よくクーラーとバッカンをロープで括っていました、でなけれは今頃はビールも餌もなく一人で泣いてるところでした。

餌はなくともビールのない釣りなんて絶対考えられないのだ。
エサを交換し再度投入、しかしアタリはあるものの相変わらず餌取りのアタリばかりです。コマセのウニダンゴを投げると餌取りの小魚やサンノジらしき魚がけっこう上まで浮いて来てコマセを拾っています、これなら我慢してたら本命の石鯛があたるかもしれません。

そうしてるとマノハエに居たGちゃんとお友達が隣のナカバエに磯変わりして来ました、ナカバエも非常に低くめったに渡礁できない磯でそれに非常に足場が悪くベテラン向きの磯です。
ここもデカ尾長に石鯛と実績豊富な超一級磯の一つです。

どうやらGちゃんがタイトバエとの水道で、お友達は北側沖のナガハエとの水道で釣るようです、少しでも釣れるといいのですが・・・

タイトバエも潮がだいぶ引いたのでそろそろ上物が出来るなと思ってると案の定船頭がさっそくグレ狙いの方を一人磯変わりで連れてきました、
徳島の方でここではインテッサ一号さんとしておきましょう。

インテッサ一号さんは潮が引いて頭を出した東側でグレを狙
います、去年の今頃はデカ尾長がよくあたったのですが今年はまだ気配がありません、少し遅れ気味なのかなぁ・・・ 

餌を投入し沖の島に釣に行ってるNET友達ののびたさんに電話を入れてみると二並島のクロハエに渡礁しているとの事、しかし貝餌が全く落ちないと嘆いています。

 初物(^^)v

四月に入り沖の島はけっこう釣れだして活気を帯びてきてたのですが今日はどうした事でしょう、やはり潮が悪いとしか言い様がありません。

仕掛を上げてみるとまたまたウニのお尻だけ齧っています、小さい餌取りしかいないのかと思いながらエサを交換していると上り潮が少しずつ早くなって来ました。
これはチャンスかも!
ウニダンゴを足元に入れ仕掛を投げ入れます、すると今までとは明らかに違う流れ方をして仕掛けが落ちて行きます。

ここタイトバエは川のように上り潮が流れる所ですが潮が早ければ早いほど根掛りも多発します、潮が早くなって仕掛けがうまく落ち着かないのでいったん仕掛を上げ錘交換して再度投入します。

潮はどんどん早くなってタイトバエに当たって来だしました、この潮なら絶対ヤツは来ると思った瞬間今までとは全く違うアタリが・・・
穂先をぐーと押さえてプツッっと離します、石突きをピトンから抜いて構えているとまたぐーっと穂先を押さえて来ます。少し送ってやるとガツン、ガツンと大きいアタリがし一気に走った~~~~~

合わせると竿の胴までしっかりと乗ってきました、たいした大きさではないようですがそれでも結構引きます。胴でしっかりとためて魚を浮かしにかかります、ごり巻き一筋30年これくらいナンボのもんじゃ~~~ 
力負けして浮いて来たのは・・・ 
おおー、イシガキです!ブリ上げてみると40㌢ほどあります、いつもならこのサイズはもっと大きくなって帰って来なさいとお帰り願うのですが今日はakiちゃんのお土産に確保します。

しかし魚というものは正直者です、潮さえ良くなればしっかりと喰ってきます。コマセをし再度仕掛を入れると底に着くなり又もや同じ様なアタリが・・・ 

こやつも少し送ると待っていたかのように突っ走った~~~ 
合わすと同じ様な感じで突っ込みます、ごり巻きで浮かせ逮捕したのは同サイズのイシガキ君です。兄弟で遊んでいたの
か連発でヒットです!パチンコなら確率変動に突入かな?しかしこの時期にイシガキとは、其れも二匹連荘で・・・ 本来なら銀ワサが出る季節なのですがはて・・・?

隣のナカバエに居るGちゃんも時々竿を曲げています、潮が良くなったせいかポツポツ釣っていますがオナガではないようです。 一発Gちゃんの腰が浮くくらいのオナガがあたったら面白いのになぁ・・・
      

 神は我に味方した

けっこう良い潮になって来ました、仕掛を投入しヤツのアタリをまちます。コマセのウニダンゴを投げ入れると餌取りがわんさか集まってきます、これはまだまだチャンスが続くかも・・・ 

すると東側で釣っていたインテッサ一号さんが竿を曲げています、ここは少し取り込みが難しい処なのですが上手く魚をあしらっています。
玉網で掬われてきたのは30㌢強の丸々と肥えたグレです、なんかまだ腹ぼっているような・・・?
僕の竿にも頻繁にアタリはあるものの先ほどのようなアタリではありません、さすがに三連荘はないようです。

仕掛を上げようとすると・・・  根掛りです。
石鯛釣に根掛りは付き物ですがこれが中々厄介、極力仕掛けが外れるように時間をかけて頑張りますが中々外れません。

こうなればもう仕方ありません、強制撤去でブチ切ります。

振り向くとインテッサ一号さんがまたまた竿を曲げています、玉網で掬ったのは先ほどと同サイズのグレです。
そうかと思えばナカバエのGちゃんも竿を曲げています、グレ狙いの二人は絶好調になってきましたぞ~~~~~

僕も頑張らなくてはっ!エサを付け替えウニを投げ入れます、ピトンに竿を置き一段高い所でビールを飲んでいると沖ギオンに渡礁しているakiちゃんから電話が・・・ 

話を聞くと純平ちゃんと一緒に上がってるけど二人ともグレが全く釣れないし餌もあまり落ちないとの事、大浦の東磯の中ではピカ一の磯なのですが今日はなんだか調子悪そうです。   
何だかんだと話しをし電話を切ろうとした時穂先をバシッと何物かが叩いた!

慌てて電話を仕舞おうとした其の時、曲者が餌を銜え一気に突っ走った~~~~~ 

慌てて竿に手を延ばすガ~ン、しかしここで不覚にも滑り扱ける~~~(痛)

何とか起き上がり竿に飛びついたが愛竿は磯にへばり付き二番から先は海中でゴンゴンと音をたてている~~~  
竿を起こそうとするものの起きない~~~ 石突きをピトンから抜こうとするが抜けない~~~~~ 再度思いっきり竿を起こそうとするものの又もや起きない~~~ 

どんなに踏ん張って力を入れてもどんな事をしてもピトンから石突きが抜けない~~~~~~~~~~~(泣)

物凄いバカ力で曲者が海中へと突っ込んで行っています、このままでは竿を持って行かれるか折られてしまうかのどちらかです。

するとガ~ンはとんでもない行動に出たっ! なっ なんとー、空いてる右足でピトンを蹴りだしたあ~~~~~
思いっきり蹴った~~~ 二度蹴り、三度蹴りピトンがグラグラ動き出した~~~ 四度蹴り、五度蹴り、六度目でようやくピトンが磯から外れた~~~(嬉)

みたかぁ~、わしの蹴りを~~~!
昔から蹴りのガ~ンと言えばこの町内では知らない者は居なかったのじゃ~! がははははっ(^^)v
おっしゃ~、今度は反撃じゃ! 覚悟せぇ~~~~~~~

石突きを下っ腹にあて全体重をかけて思いっきり竿を起こします、すると頭がこっちを向いたのか少しずつ上がって来だしました。

こうなったらこっちの物だ、ひたすらごり巻きでリーリングするもののヤツの重いこと・・・ 

いったい何が喰い付いているのやら、これが石鯛なら大変なサイズです。
底から10㍍くらいは上がったでしょうか、もう少しだ頑張らな
いとと思ってると今度はヤツが逆襲に出て一気にまた突っ込んだ~~~~~ 

耐えるガ~ン・・・ ドラグは締め切っているからラインは出ない、竿の二番から先は海中に突っ込んでいる。体重を思いっきりかけ踏ん張って耐える・・・ 仕掛には絶対の自信がある、竿さえ耐えてくれたら・・・ 

しかしヤツは容赦なく海底目がけて突っ込んで行く~~~~~ い、いかん! 遂にこれまでか・・・ この時ふと思った。あさちゃん、頼むから力をかしてくれ・・・ 

するとどうしたことかヤツの頭がこっちに向いて上がって来だした、あさちゃんが手助けしてくれている!よっしゃ~~これで100人力じゃ~~~

 ちかれたべ~

気合を入れ全身全霊の力で竿を起こします、もう許さぁああ~~~~~~~~~~~~~~んっ!
年寄りやと思ってなめるなぁあああ~~~~~~~~~~~~~~~~~っ!

ヤツとの力比べは想像を絶した、竿を起こしては巻き、巻いては竿を起こしの繰り返し。途中で何度かまた突っ込まれ凌いで耐えて耐え抜いてやっとの事で上がって来たのは・・・ 

でかいアオブダイだっ!幾らなんでもこれはブリ上げれない、そこで後ろで格闘観戦をしていたインテッサ一号さんにギャフを掛けて貰うようお願いしなんとか磯に引きずり上げることができました。
メジャーをあててみると80㌢はかるくあります、急いで写真を撮り彼の愛する家族の元に返してあげました。

〔ありがとう〕と言ったかどうかは分からないがこっちをチラッと見て海の中へと消えて行きました。

いったいどれだけの時間ヤツとファイトしたでしょう、これくらいのサイズは過去中泊と沖の島で逮捕しているがこれほど疲れた記憶は無い、本当に歳は取りたくないものだ。

気が付けば足や腕から血が出て磯パンツも裂けている、牡蠣ででも切ったのだろうヤツとの格闘の凄さを物語っていた。
気を取り直し今がチャンスとウニ餌を投入します、コマセのウニダンゴを投げ入れると相変わらず小魚が沢山見えています。

潮も相変わらず早い上り潮があたっているしこれなら石ちゃんがニコッと微笑んでくれても不思議でないのだが・・・
ナカバエを見るとGちゃんが順調に竿を曲げています、磯代わりして来てかれこれ10匹はグレを釣っているのでは?

僕にもアタリはあるものの餌取りの小さなアタリばかりで本命の気配はありません、傷ついた足と腕にカットバンを貼りながら深い海の底に居る石鯛に思い更けるのであった。
餌を変え手を変え品を変えとありとあらゆる方法で攻めますが本命のアタリはありません、結局制限時間まで頑張るもののあれから竿の曲ることはありませんでした。

午後三時、迎に来た渡船に乗りタイトバエを後にします、今日は小さいイシガキ二枚でしたが本来の力はこんなものではありません。

60㌢級の石鯛なんかは当り前のように一日に何匹も出る磯で、早秋になれば大型のクチジロも狙えます。

シーズンになれば大型オナガの乱舞も見ることができます。
めったに乗れない磯です、上がれるチャンスがあれば是非太仕掛けで挑んでみて下さい。
港に着くと釣果の話で皆さん大賑わいです、沢山釣った人完全無欠のボーズの方と色々です。皆さんで記念撮影をし検量をします、そして成績発表~~~!

優勝はナカバエで釣ってたGちゃんでした、そして一緒に渡礁していたインテッサ一号さんも見事入賞しました。僕もイシガキで外道賞の焼酎を頂きウハウハでありました。

終演のジャンケン大会は大盛り上がり、僕は又しても焼酎をゲットし二度目のウハウハでありました。
今日はお天気にも恵まれ釣果もまずまずでけっこう楽しめました、自遊臣の皆さんをはじめネット友達の皆さんお付き合いありがとうございました、機会があればまたご一緒しましょう。



参加したみなさん!
自遊臣〕akiちゃん
磯際の魔術師〕磯際の魔術師さん
宇和海様の御機嫌〕G-AREXさん
グレが手玉にする男〕てぼ@高知さん
陰で応援してくれた方
あさちゃんの釣りバカRoom〕あさちゃん
渡 船 店 紹 介
店 名 梶原渡船 船 名 祐漁丸
代表者 梶原祐吉 基地港 大浦漁港
TEL 0880(75)5410 FAX
住 所 高知県幡多郡大月町大浦
URL
E-mail
メ モ 渡船料金 2500円 お弁当 500円、駐車料金100円が必要です。



FISHING TOOLS
ROD 俊貞作三本継ぎ
REEL ABU社 Ambassadeur 10000C Special(改)
LINE MORRIS社 VARIVAS Vermax VA-G石鯛24号
SEZURE DUEL社 石鯛ワイヤー瀬ズレ専用#37
HARISU DUEL社 石鯛ワイヤーハリス専用#37
FOOKS MORRIS社 GRAN Max石鯛 ウニ/マガニ16号
OMORI 六角錘25~40号
FOOD ウニ コマセにウニダンゴ4㌔
     
FISHING RESULT
魚種 イシガキ サイズ 42㌢~ 匹数 2匹 メモ 今年も初物は小さかった・・・
REPORTER/カルロス・ガ~ン


Very Very Thanks!