Round 7 下川口 二年越しの恋はいかに・・?



釣行日 11/16(SUN) 場所 高知県下川口 渡船 酒井渡船 ナガハエ
天気 晴れ 小潮 水温 アチアチ 同行者 大親分 佐々木助三郎殿



神は我らに味方せず!

 大会前日の天気予報ではあまり悪そうには言ってなかったのだが・・・ 夕方磯を見に行くとウネリが少しあります、夜になると雨は降るはおまけに雷までゴロゴロと・・・
早朝、早めに起きて磯を見に行きます、えらいこっちゃ!
雨は止んでいますが大波です。西磯の一番沖にある大バエは波を被っているし東磯も城のハナ辺りは波しぶきで真っ白です。
港に皆さん集まり今回お世話になる酒井渡船さんの船頭“海先案内人さん”を交えて作戦を練ります。今回の参加者は14名、それに他のお客様が3名・・・ 色々検討をした結果他のお客様は西磯のワンドにあるクロハエに、
クラブ員はゴクドウバエ、コウス、カゴバエ、ナガハエ、ナダレに少し詰め込み気味に渡礁する事に決定、こん
なお天気やから仕方ないでしょう。 今日は久し振りにマリナーズさんが参戦、そして2001年の豪雨災害で釣具全てを流出しお休みをしていた比痔屋光兵さんが二年ぶりの復帰戦であります。
先ずはゴクドウバエに亀仙人さん、コケ道さん、比痔屋光兵さん、春のヘイさんが渡礁。コウスに仏のツー君が、
そしてナガハエにあっしと大親分に助さんが渡礁します。残ったブチブチの勝っちゃんと格さんがナダレへ、建具屋さん、ハイヤーまっくん、マリナーズさん、黄門様がカゴバエに磯上がりです。
ナガハエに上がると周りはサラシでどこも真っ白、とても釣りぬくそうです。道具はロッドが1.25/53、リール2500番に道糸2号、ハリス1.7号、鈎が5号から始めます。
先ずは三人でビールで乾杯をし今日の大漁を祈願し
ます、大親分が先端東側へ格さんが先端西向きにあっしは胴の西向きに釣り座を構えます。すると一投目から助さんが竿を曲げております(こんな事するから良い事がないんよねー)

涙、涙の物語
すんなりと上がって来たのはベラさんであります。
おっ、今度は大親分が竿を曲げております、が・・・ これもすんなりと上がって来ます・・・ 姿を見せてくれたのは20cm程のコッパグレです。そうそうグレで思い出しました、
この大親分実は2002年の一月の大会から今年のこの大会までキープできるグレさんをまだ一匹も釣っていないのです。
丸二年近く愛するグレさんにそっぽを向かれ続ずけているのである、だから当然彼の成績表には【0】以外の数字は書かれていない。かといって彼は決して釣が
下手なわけではない、事実プライベートの釣りの時は良く爆釣して来るし良型も良く釣っている、先だっても40〜30cmを8枚と言うのもある。
だがどういう訳か大会では釣れず大会以外で釣ってしまうのだ。
本人曰く『これが定め』と言うのだが・・・ 今年の一月の大会終了時(当然この時も釣っていない)会長のブチブチの勝っちゃんに
“もし今年中に成績表の数字を0以外に変えんかったら来年の年明け早々に四国八十八箇所巡礼の旅に出ろ”
と言われているのです(可愛そうな大親分)月日が経つにつれ皆んなから“お遍路さんももうすぐじゃ”とか“さぶいのにもうすぐ旅立ちやね”とかプレッシャーをかけら
れっ放しなのです。今年もまだ0行進、これまで連続14大会キーパーなしの大撃沈!見事なものだ。これだけ釣りに行ってりゃ間違いにでも釣りそうなものだが?(この方には間違いという言葉がない様だ)
とにかく残りの2大会でしがみ付いてでもキーパーサイズのグレさんを釣らなければ大親分は来年早々お遍路さんの旅に旅立たねばならない。
なんとか一枚・・・ 健闘をお祈り致します。あっしも釣り開始です、
マキエをするとコッパグレがわんさかと飛び出てきてそこら中コッパだらけ、
仕掛を入れると仕掛が馴染む暇もなくコッパが飛びついてきます。ようく見てるとキーパーサイズも何匹か見えます、
そこで仕掛を少し交換しキーパーサイズを集中的に
に狙う作戦です。キーパーにサシエを持って行こうとするのですが其の前に小さいのに取られてしまい上がって来るのは20cm程のコッパばかり・・・ 何とかしてアイツを逮捕せにゃいかん!

嵐、嵐です!

先端では相変わらずお二人が竿を曲げていますが依然としてキーパーサイズは出ていません。
海中を見ていると何やら素早い動きの物体が・・・ いかん、うるさいのが来た!ムロアジです。何処に投げても一々ムロアジが喰ってきます。
この子達を何とかしたいのだが・・・ マキエワークを上手にしてグレを狙うものの10匹の内5匹はムロアジです。南側も入れ喰い状態、もう忙しいくらいにコッパとムロアジが交互に喰ってきます、まさにコッパとムロアジの嵐だぁー!
大親分も頑張って釣っていますが相変わらずキーパーはありません、それどころかだんだん小さくなって行ってる様な・・?中には10cmもないようなチビグレも釣っています。
(もうお遍路さん確定やな!)そうしてると大親分釣るのに飽きたのか東側胴の所にどっかりと座り込んであっしに“おいで、おいで”をしています。
何かと思い行ってみるとビールを差し出し“まぁー、これでも飲んで、
あせっちゃーいかん”と・・・ (ちったぁー、あせらんかい!)助さんは前で相変わらずコッパさんとデートの真っ最中(よー、あきんのー!) 大親分もキーパーが見えてるけどよう喰わさんと嘆いています。
大親分とビールを頂きながらあーでもない、こーでもないとキーパーサイズのグレさん捕獲作戦を話し合っていた其の時、
東側ラクダバエとの水道を大きいウネリが駆け上がって来た、
ザッバーン・・・!逃げる間もなく大親分とあっしは頭から潮を被りエライ目に!
(グレさんあっし達の話に気ずいて先制攻撃に出たのかも?)大親分はパンツまでビショビショじゃーと大騒ぎです。
あっしはレインジャケットを着ていたため難を逃れたが
バッカンの中は潮水で一杯になっています、ホンマにえらいこっちゃ!ようしこうなったらグレさんに仕返しじゃー!大親分はしぶきを物とせずラクダバエとの水道で釣り出しました、あっしは西向き胴でキーパー
サイズを狙います。しかしながらあの手この手で攻めるもののどうしてもキーパーサイズに後2〜3cm届きません、
其の時でした東向き水道に居た大親分がバタバタしています。
見てみるとロッドは大きく弧を描いています、獲物は足元にグングン突っ込んで行きます。良いパワーだがこれ位では大親分の敵ではない、ぽかりと浮いたのは40cm程のキツだ!
しかし誰もタマ網を出していない(初めから釣る気のない三人だ)大親分、仕方ないからブリ上げにかかる。
腰を入れ渾身の力でブリ上げます、どうりゃ〜あー!ばかたれが〜ぁー!40cm級のキツが舞い上がって来ます、が・・・・・ 力余ったのか空飛ぶキツはあっしの方に飛んできます・・・ 

ラブ、ラブ

ぼっちゃーん!な、なんちゅう事を・・・ あっしの足元にあった潮水一杯のバッカンの中に40キツが頭から突っ込んだ!大親分と目と目が合った、
大親分は何かを我慢している、そうだ、笑いたいのだ、腹の底から大声で笑いたいのだ。
だがあっしを見て罪悪感があり笑えないのだ。あっしの顔から下は飛び散ったオキアミとアカアミで真っ赤になっている、大親分は笑いたくて一生懸命我慢をしている、二人は目を見つめ合いだるまさんが笑った状態だ。
が、先に笑ったのはあっしの方だった、大親分ももう我慢できずに大笑い、(笑い事やないぞー!)えらいこっちゃ、臭くてとても服を着たままいられません。
服を脱ぎ捨て釣りを再開します、5分もしないうちにまた大親分が竿を曲げています。
今度はバッカンを先に避難させてから様子を見に行ってみるとなにやらグレさんらしい魚が喰っています。軽くあしらいぶり上げたのは、
おおー!30cm程のグレさんです、遂にやりました、大親分がキーパーサイズのグレさんを釣りました。苦節二年、大親分の成績表にようやく“0”以外の数字が記載されます、記念すべき日となりました。
大親分、満面の笑みを見せております、な、な、なんと釣ったグレさんの頬に“すりすり”と頬擦りしております、(ラブ、ラブじゃー!)
さぞかしいとおしかったのでしょう。愛してやまないグレさんに会えて大感激をしております、愛が実りました、これでお四国巡礼の旅にも行かなくて済みます、めでたしめでたし!
あっしも大親分の“ツキに”肖ろうと東側で竿を出す事に、するとなんと、きた、きた、きたぁー!一投目から喰ってきましたぞぉー!
ぶり上げると大親分のよりは少し小さそう、計って見る
と27cm丁度です〆ると縮むので水汲みバッカンの中で泳いでいて貰う事に、これであっしも何とかボーズは逃れました。(大親分の“ツキ”に肖ったお陰かな?)

昔の名前で出ています

もうこのサイズでもいいから後2〜3匹は欲しいねと大親分と話しながら釣ってた所へ“プルプルプルー”ケイタイが鳴った!
誰かと思い出てみるとゴクドウバエにいる“春のヘイ”さんからだ。何かと思えば40cm程のキツを釣ったけど持って帰る?との事、あっしがまだ食べるには臭いがあって早いのではと言うと“ヘイ”さん、もうそろそろええんと違う!とか言ってます。
そんな会話中に何者かがあっしのロッドを北側に思いっきりひったくって行った。
おおー、なんじゃこりゃー!エライ速さで突っ込みます。い、いかんちや、そっちに行ったらいかんちや!ケイタイを終いながら北側の高い所に走ってゆきます。
耐えに耐えようやく上がって来だしました、もうそろそろウキが見えるころだと思った其の時またもや“プルプルプルー”ケイタイが鳴った!さっき途中で切ったからどうせ“へい”さんがまたかけて来てるんやろ等といらない事を考えていたら東側のシモリめがけて突っ込んだぁー!ナンマイダ、ナンマイダ、ナンマイダ・・・・
あほーっ、また切られちまった!“へい”のバカタレが電話なんかかけて来るから・・・ バカタレがぁー! ええ〜いっ!“春のヘイ”さんは重罰じゃー!昔の名前にもどしてやる〜!
この方は昔は“春のヘ”さんだったのだ、しかしホームページ公開に伴い皆さんの前では“へ”はあまりに失礼だろうと言う事で一文字増やしたのだが、ええ〜い!もうゆるさん。
お名前縮小の刑じゃー!と言う事で本日只今より“春のヘイ”改め“春のヘ”と改名致しますので皆様宜しくお願い致します。
何だかんだありまして釣りを再開するもののやはりキーパーは出ません。
たまに大きいのが当れば外道ばかりです、三人で見切りをつけ納竿する事に、磯の掃除をしグレさんを
と水汲みバッカンの中を見るとあの大事なグレさんがいなくなっています、こりゃーえらいこっちゃ!あちこち探しますが居ません、飛び出て海にお帰りになったのか?ようやくボーズ脱出と思いきや・・・ 情けない・・・ またボーズかいな!
渡 船 店 紹 介
店 名 酒井渡船 船 名 海先丸?
代表者 海先案内人 基地港 下川口漁港
TEL 0880(86)0091 FAX
住 所 高知県土佐清水市下川口1297-4
URL http://www3.inforyoma.or.jp/sakaitosen/
E-mail sakai@sea.inforyoma.or.jp
メ モ 渡船料金2.500円 お弁当500円 
と言う事で本日の大会は終了です、14名の参加でキーパーをゲットしたのは5名と言う結果でした。(本日の結果はこちら)ウネリもあったのですが水温もまだかなり高くエサ取も非常に多い状況でした。ウネリが収まり水温が下がれば西磯の大バエや中ユス、東磯のナダレ、ロウコウバエなど良型が期待できます。
また波気のある時はクロハエやゴクドウバエ、カゴバエなどで40UPが良く出ます。今からの時期季節風に非常に強いためここは期待、大です、是非一度攻めてみて下さい。
しかしあのバッカングレはどこへ・・・? グヤジィー!


Very Very Thanks!



FISHING TOOLS
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FISHING RESULT
魚種 バッカングレ サイズ 27cm 匹数 1匹 メモ 帰ってこーい!
REPORTER/カルロス・ガ〜ン